【11月25日(土)】
こんにちは!チームHey!Qです。
平久小95周年を記念して企画実施されたPTA主催のおまつり行事に地域学校協働本部(チームHey!Q)も協賛ブースとして参加しました😄
地域学校協働本部では、読み聞かせ専門チーム「よみQ」と絵画を鑑賞しながら色々なお話を楽しむ「みるはなきっず」によるオリジナルのアーツプログラム「平久のゴッホになろう!」をみるはなきっずの対話型鑑賞アートマインドコーチングアドバンスコーチのみゅうゆう先生が先導して企画してくださいました。
《平久のゴッホになろう!~「星月夜」平久小95周年バージョン みんなで大きな絵を描こう!》
子どもたちの豊かなアート体験を主軸とした、ほかの気軽なゲームコーナー等が主のブースとは少し(かなり?)志向の異なる新たな試みだったように思います。
プログラムは以下3部構成で行いました。
トータル約45分とかなり長丁場の企画だったのですが、絵本が大好き!絵を描くのが大好き!な子供たちがたくさん参加してくれましたよ♪
<導入>
よみQによるゴッホの絵の中をファンタジックに探検する絵本「ケイティの星月夜」を読み聞かせ
<展開>
みるはなきっずが対話型鑑賞を通して実際の絵画を探求する対話を促し、ゴッホの「星月夜」を自分たちの夜空に描くためのファシリテーションを行い、たくさんのアイデアを共有
<まとめ>
大きな壁一面のシートにゴッホの「月星夜」の平久95周年バージョンを描く
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低学年と高学年でプログラムを各2回ずつ実施。
仕上げの絵描きタイムではそれぞれ110x200cmのシートの大作に挑みました!
画材は各ご家庭で不要になったクレヨン、クレパスを寄付していただき、リユースしました。
ご寄付いただきました皆様ありがとうございます💜
絵本でゴッホの絵の世界観に入り、みるはなきっずで絵の中の好きなところ、綺麗だと思う点を自分の言葉で説明したり、隅々まで描かれているものに注目したり…
分からないものが何なのか想像してたくさんの発見をしました。
実際に描くための観察では、同じところにたくさんの色を使っている、色を重ねている、線で描いている、など見極めてゴッホの気持ちにも迫りました。
いよいよ描き始めると、ここまで高めてきた描きたい気持ちがスパーク!
選んだ色を握りしめて夢中になっていました。
なかには、これをしたくて真っ先に当ブースへ来てくれた子、予定がありおまつり自体を参加予定でなかったのに、どうしても参加したくて飛び入り入場で午後に来てくれた子もいました♪
終始意欲的な子。言葉を発せず静かに自分のペースで楽しんでいた子。
描きたいところだけ描いて満足して終える子、片付けの時間まで描き続けた子。
小学生に混じって大活躍の未就学児。
頼もしいこどもたちを少し離れて見守る保護者。
それぞれの参加の形があって有意義だったと思います。
何かを禁止したり注意することもなく協働と創造の場になったのも素晴らしいことでした。出来上がった「星月夜」は画材の効果で透明感のある美しい月や星の夜空になりましたが、いちばん眩しく輝いていたのはこどもたちでした。
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低学年の部の作品
高学年の部の作品
※体育館入り口横に掲示場所が変更されました
ありがとうございました!
そして今回の企画のためにクレヨン、クレパス等をご寄付いただきましたご家庭の皆さん。
ご協力いただき感謝申し上げます😆
さいごに、企画実施にともないボランティアご協力をいただきましたよみQメンバーの皆さん、みるはなきっずの先生方。
おつかれさまでした😆😆
(感想レポート原案/「みるはなきっず」みゅうゆう先生)
(編集/本部スタッフ)