【活動レポ―ト】6月30日(金) 初の試み『朝活 みるはなきっず』がスタートしました！

 【6月30日(金)】

こんにちは！チームHey!Qです。

好評企画の絵画を鑑賞しながら色々なお話を楽しむワークショップ「みるはなきっず」
より多くの子供たちに体験してもらいたいということで、平久小学校の朝活動（朝の授業開始前のウォーミングアップタイム）での『朝活』はじめました！！

【対話型鑑賞について】 NY近代美術館が開発したプログラムで、絵を見て自分が感じたままを話し、他人の意見を聴くことで観察力、思考力を深め、対話によって共感力、想像力、自己肯定感が高まる効果が期待できるというものです。 対話型鑑賞で得られる効果はハーバード大学によって実証されており、近年では大学から小学校、幼稚園、企業などが取り入れています。

初開催となる「朝活 みるはなきっず」
まだザワっとした朝の時間に6年生のクラスを訪問しました。

何が始まるのか予備知識なしのサプライズでしたが、さすがは6年生！
絵を見た途端に集中！

まず30秒間よく見て、その後1分、近くのお友達と気がついたことを話し合い、２グループに分かれて質問に答える形で発表に入りました。

「描かれた人は何をしているのか？」
「何を作っているのか？」
動物たちとの関係、描き込まれたものたちと結びつけたり、いつの時代なのか、など感心したり笑いが起きたりの中、観察力を発揮して活発な意見が展開しました。

その後２グループの意見をシェアし、お互いの意見の違いを興味深く聞き合いました。

時間にするとおよそ5分間という短さでしたが、そのなかで出た多様な意見たち。

「自分が思ったより違う意見がたくさんあって不思議だった」

「最初は1000年くらい前の絵だと思ったけれどよく見たら文明が進んだ絵だった」

など感想が聞かれました。

最後に絵の中の誰かを選んで、その人になりきってポーズ！
パッと世界観に入り込んで体で表現！

朝から絵を見て話す新鮮な体験、良い1日のスタートになったと思います😉