【2024年7月30日(火)】
こんにちは!
平久小学校地域学校協働本部です。
7月末の夏休み、SAK(高校生企画・SAKワークショップ)さんとのコラボ企画『高校生と一緒に作るミニチュア鉄道』ワークショップを開催しました😆
今回の内容は「ミニチュア鉄道」作り♪
”高校生と一緒に交流を楽しみながら”ジオラマ制作におけるベースデコレーション技法を体験してみよう!という内容。
《午前の部の様子》
よくクラフト体験ワークショップに参加してくれている常連キッズに加え、今回は新しい顔ぶれ&面々が目立ちました♪
午前の部は低学年中心の少し難易度を下げた体験内容。
1テーブルにつき1~2名の高校生スタッフが付き添いお手伝いをしてくれました。
基本的なパーツの作り方などを教わったら、土台の中に自分たちの思う鉄道のある風景を表現していきます。
「どんな感じにしたい?」
「〇〇をここに作りたい!」
「じゃあこんな風にしてみるのはどう?」
各テーブルのお兄さんお姉さんと話し合いをしながら試行錯誤する光景があちこちで見られました😊
高校生スタッフ皆さんの優しい&手厚いサポートがあり、子供たちもあっという間に打ち解けて和気あいあいとした時間が続きました。
《作業の様子&一部お子さんの作品紹介》
午前の部では、岩山などを制作するのが少し難しいこともあり、簡易に作れる建物などを予め印刷した紙製パーツを使って仕上げる子が多かったです。
水辺をメインにする子。
ドカンと駅ホームを作る子。
富士山パーツを情景的に活かしたり、アイデア工作で橋などの立体工作をする子。
etc
創造性豊かな子供たちそれぞれの「鉄道のある風景」が完成!!
みんな(たぶんほとんどのお子さんが)初めてのジオラマ作り、楽しそうに参加してくれてよかったです💛
《午後の部の様子》
午後は午前とは打って変わって落ち着いた雰囲気のなかでワークショップがスタート!土台も午前とはサイズ感がひとまわり大きく、さらに体験内容もより本格的なものとなりました。(一部低学年も受入しています)
午前中はどちらかというと、各々にジオラマ制作の技法を学ぶというよりは「自分が作りたいものを作りたいように」勢いで仕上げる子が多めだったのですが…(笑)
さすが高学年!?
午後の参加者は一つ一つのパーツの作り方レクチャーなどをしっかり聞き、レールを敷きたい位置などこだわりレイアウトを考えたり。
岩山なども新聞紙で土台をつくるところから。
Rストーン(ジオラマ等での砂・石などを表現するための粒子素材)も丁寧&繊細に活用して仕上げる子が続出!!
本格ジオラマ感が出る作業の連続♪
午前中はカバー付きのケース内に納める必要があったのでサイズ感も制限がありましたが、午後は木板範囲内で思う存分に自分の世界を表現できるので、高低差もあるダイナミックな作品がたくさん誕生しましたよ!
みんな本当に集中して黙々と作業に没頭していました。
《作業の様子&一部お子さんの作品紹介》
岩山や高台、畑をリアルに再現するのはもちろん、中にはこだわりのトンネル風景や粘土を使って滝のある情景を表現してしまう強者まで(鳥もいる)w
Rストーンやモスなどジオラマには欠かせない材料を上手く活用してそれぞれの「鉄道のある風景」が完成!!
ちょっと専門性のある内容だったこともあり、普段のクラフトとはまた違った感じで新たな興味関心を深めることができたのではないかと思います♪
ご参加いただきました皆さんありがとうございました😊
そしてそして
今回、協働本部メンバーによるワークショップ開催オファーに学業忙しいなか快諾いただき、子供達への素敵な交流と学びの場を企画くださったSAKワークショップさん。
チームリーダーのSさん、ジオラマ企画担当のKさん、今回のワークショップのため集ってくださったサポートメンバーの皆さん。
本当にお疲れ様でした&ありがとうございました💕
SAKは都内の某私立高校の生徒達により発足された”10代が主体”のワークショップ企画グループ。「共に悩み、共に学ぶ場」をコンセプトに活動されています。
※また今回、ワークショップ開催にあたってはSAKワークショップへの協力というかたちで東京・有明にあるアジア最大級のミニチュアミュージアム「スモールワールズ」より一部材料等をご提供いただきました。
この機会を借りて御礼申し上げます。
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■SAKワークショップ公式ウェブサイト:https://sakworkshops.studio.site
■ミニチュアミュージアム スモールワールズ公式ウェブサイト:https://smallworlds.jp