【活動レポート】ウィークエンドスクール6月-スポーツ教室（マット運動）を実施しました

 【6月14日(土)】

こんにちは、地域学校協働本部です！

今年度ウィークエンドスクールー「スポーツ教室」第1回を実施しました。

今回のテーマは「マット運動にチャレンジ！」
マット運動では、からだのあらゆる部位を使うことでバランスのとれた体作りや方向感覚を身につけることができます。
また、けが防止のためにも正しい知識やからだの動きを学ぶのはとても大切ですね。

低学年と高学年で内容を変え、2部制で実施しました。

★低学年の部(1，2年生）

指導をしてくださったのは、日本体育大学 児童スポーツ教育学部の皆さん。

終始笑顔でポジティブな声かけやサポートをしてくれるお兄さんお姉さん先生に子どもたちもすぐに打ち解けた様子😊

マット運動のウォーミングアップとしてさまざまな動物歩き運動をしました。
例えば「クマ歩き」はクマのように手足を地面について四つん這いになって膝をつかないように歩く基本運動で、腹筋と背筋の両方を使うことで姿勢の保持などにもつながるのだそう。

マットに少し傾斜をつけて前転の練習。
両手を顔の横に添えてしっかり地面に手をつき、体を回転させるという基本的な動きですが、見ていると案外この動きが出来ない子が多かったです。

手のひらではなくグーで床を支えてしまったり、いざ回転するときに手のひらが床についておらず頭だけで回ってしまったり、けりあげる力が弱く回転自体がままならない子など。。

けが防止のためにも、この機会にしっかりコツをつかんでほしいなと感じました。

サーキット運動タイムでは、４つの運動コーナーを設けて子どもたちは遊び場感覚でローテーション。
前転、横転がり、マットや跳び箱を手をつき飛び越える川飛び、肋木を使った壁のぼりetc

はじめはぎこちない動きも多かった子どもたちも慣れてくるとどんどん体がスムーズに動くようになっていく様子が見て取れて、本人たちもそれを感じてかとても楽しそうに取り組んでいました♪

左右に分かれて、クマ歩きじゃんけんゲーム！
勝てば進めて、負けたら列に並びなおしという単純ルールですが子どもたちはゲーム性のある運動は大好物😊

低学年の部は全体的に遊び要素も入れた運動が多く、「マット運動」というと少し地味なイメージがあるかもしれませんが、実に様々な運動種類があることを知れました。
子どもたちにも新たな魅力、楽しさを体感してもらえたのではないでしょうか✌



続いての2部（3年生～6年生）は、参加者は少なかったものの、そのぶん先生たちとマンツーマンに近いようなかたちで手厚く指導を受けることができてましたよ👌★高学年の部（3~6年生）

2人組で背中を合わせて体育座り→そのまま立ち上がってみるというところからスタート。

後半では側転につながる動きにも挑戦！
手をしっかり床について、足を大きく蹴り上げて回ります。
マット運動というと、側転は小学生にとっては人気も高くあこがれの動作ですよね👍
みんな待っていましたとばかりにチャレンジしていました。

すでに側転をほぼマスターしている子もいれば、初めて挑戦する子もいろいろ。
基本の動作からしっかり指導を受けていました。

跳び箱を使った運動も様々行いました。

跳び箱からジャンプして飛び降りたり、台上前転などなど。
うまく転べないと少し危ない運動ですが、先生たちがしっかりサポートしてくださっていたこともあり、みんなとくに不安な様子もなく頑張って挑戦していました♪

最後はしっかり挨拶をして終了！

帰る前には体育館の片付けも手伝ってくれました。
ありがとう～😆

今回、先生や子どもたちとの距離感や雰囲気もとてもよく、何より子どもたちがみんな楽しそうに各運動に参加してくれたことがとても良かったです！

見学されていた保護者のかたからも「とても良かったです、ありがとうございます」といった感想もいただくことができました。

次回7月のスポーツ教室は7月12日(土)開催予定です。
毎回、スポーツテーマを変えての開催となりますので、ぜひこの機会に様々なスポーツに触れてもらえたらと考えていますのでどうぞお楽しみに！！

詳細は決定次第、ウィークエンドスクールのお知らせを学校経由にて配布させていただきます。




😊ウィークエンドスクールについて😊 
ウィークエンドスクールとは、こどもたちの自主性、社会性、創造性を養い、健全育成と家庭・地域の教育力の向上を図る江東区の放課後や週末活動支援事業の一環です。