【2月25日(日)】
こんにちは!チームHeyQです。
好評企画の絵画を鑑賞しながら色々なお話を楽しむワークショップ「みるはなきっず」を親子で一緒に親しんでもらおうという新企画『親子みるはなきっず』を開催しました♪
ふだんの「見る・聞く・話す」に加えて絵から感じた音をみんなで表現する《サウンドスケープ》にも触れていただくことも今回のワークショップのポイント★

本日はとても寒い日でしたが6組の親子13名(お父さんの参加多数!)にご参加いただきました♪
いつもの放課後開催の様子とは違う親子一緒でのほっこりした雰囲気の中、保護者同士は皆さん初めましてなので、軽いウォームアップからスタート!
いつもの放課後開催の様子とは違う親子一緒でのほっこりした雰囲気の中、保護者同士は皆さん初めましてなので、軽いウォームアップからスタート!

呼んで欲しい自分の名前を体で表すゲーム、最初はナゾの動きに皆さん???……
でしたが、だんだんに分かると楽しくなって…
みんなで動くとますます楽しくなり…
身体も温まってお互いのお名前も覚えることができました👍

2枚目は、絵を見た途端に「あっ!!」「わ〜」という歓声が沸きました。
でしたが、だんだんに分かると楽しくなって…
みんなで動くとますます楽しくなり…
身体も温まってお互いのお名前も覚えることができました👍

お待ちかねの1枚目の絵はヤン・ブリューゲル「ノアの方舟への乗船」
動物に植物、人もいて、背景まで注目したくなるところがたくさんある絵で、皆さんいきなり釘付けです。
動物の種類と数にこだわる意見が多く出たあと、さらに
動物や人が何をしていて、どのような関係なのか?にも想像を巡らせました。
動物や人が何をしていて、どのような関係なのか?にも想像を巡らせました。
こどもたちの意見に圧倒されつつ最初は遠慮がちだった保護者からも徐々に意見が出はじめ、そこからこどもたちも刺激されて視点が広がり、意見がどんどん出ました!
再び見る時間を取ると、親子で身体を寄せ合って同じ目線になって話し合う姿がとても印象的でした。
再び見る時間を取ると、親子で身体を寄せ合って同じ目線になって話し合う姿がとても印象的でした。

2枚目は、絵を見た途端に「あっ!!」「わ〜」という歓声が沸きました。
世界でもとても知られた絵であり平久小でも展覧会のモザイクアートで採用された葛飾北斎「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」
視覚的な風景、景色はもちろんその情景などなどを、素晴らしい観察眼でまるで浮世絵研究家のような意見が次々に発表されましたよ。
お馴染みの絵を改めて見る大人たちにとっても、発見するほどに疑問が深まる様子でした。


そしてお楽しみのサウンドスケープのワークでは、波の音、船の音、ひとつずつ実際に聞こえて来そうな音を想像してみましたよ。
つい、「◯◯の音」と言ってしまいますが、そこを何とかオノマトペに置き換えるのに頭はフル回転、難しいほど音にして口にできた時は達成感があります。
大変面白くて笑いが続出でした。
そして、それらの音をみんなで口にしながら録音をしてみるとなんともたくさん独創的な音が重なりました!
絵を見ながら録音を聞いてまた録音、立体感が出るように工夫したり、おもしろワードに傾いたり、400年前の海を描いた版画にライブ感満載のサウンドスケープが出来上がりました!!
あっという間の90分、親子で楽しい時間となりました♪♪
つい、「◯◯の音」と言ってしまいますが、そこを何とかオノマトペに置き換えるのに頭はフル回転、難しいほど音にして口にできた時は達成感があります。
大変面白くて笑いが続出でした。
そして、それらの音をみんなで口にしながら録音をしてみるとなんともたくさん独創的な音が重なりました!
絵を見ながら録音を聞いてまた録音、立体感が出るように工夫したり、おもしろワードに傾いたり、400年前の海を描いた版画にライブ感満載のサウンドスケープが出来上がりました!!
あっという間の90分、親子で楽しい時間となりました♪♪
~参加いただいた保護者の感想をいくつかご紹介します~
~(さいごに)ワークショップを終えて~
「みるはなきっず」がどういうものかを知りたかった保護者の皆さんも子供たちも、対等な一参加者として新しい一面を発見できる体験になったのではないかと思います。
実は、保護者には事前に下記のようなミッションが伝えられていました。
「大人の知識は封印して、ぜひフラットな視点でお子さまとの時間をお楽しみいただきたいと思います。みるはなきっずの時間は、お子さまの言葉は全て肯定して受け止めてみてください。
おすすめワードは次の通りです。
おすすめワードは次の通りです。
どれどれ?
本当だね!
そうだね
へぇ〜
よく見てるね
合言葉は「どれ•ほん•そう•へぇ•よ」です。」
どうだったでしょうか?
ミッション達成できましたか??
ぜひこれからもこの合言葉を使って、普段の生活でもたくさんの発見を楽しんでいただけたらと思います。
ミッション達成できましたか??
ぜひこれからもこの合言葉を使って、普段の生活でもたくさんの発見を楽しんでいただけたらと思います。
そしてまた親子みるはなきっずで会いましょう!!
対話型鑑賞アートマインドコーチングアドバンスコーチ
みゅうゆう先生&りお先生
みゅうゆう先生&りお先生
【対話型鑑賞について】 NY近代美術館が開発したプログラムで、絵を見て自分が感じたままを話し、他人の意見を聴くことで観察力、思考力を深め、対話によって共感力、想像力、自己肯定感が高まる効果が期待できるというものです。 対話型鑑賞で得られる効果はハーバード大学によって実証されており、近年では大学から小学校、幼稚園、企業などが取り入れています。 |