【2024年6月26日(水)】
こんにちは!チームHeyQです。
絵画を鑑賞しながら色々なお話を楽しむ放課後ワークショップ「みるはなきっず」が今年度もスタートしました!
諸事情により前日告知だったにも関わらず💦定員20名はすぐに満席となり、1年生から5年生の初参加~リピーターまで賑やかに集合♪
モニターのアクシンデントにより、予定とは異なるパネルの絵画でのセッションとなりましたが、同じ絵2枚で2グループに分かれてセッションを進め、後でグループごとの発表の共有を行いました。
情報量の多い絵からもたくさんの発見が次々に!
再注目した部分が違って見えたり、観察が進むとまた見え方が変わっていくなど、様々な視点からの対話が発展しました。
他人と違うことを言うのは少し勇気がいることだと思いますが、誰もが臆することなく発表する姿はとても頼もしかったです。
みるはなきっずのルールのひとつ「意見が違っても大丈夫、一緒に発見を楽しみましょう」が浸透して素晴らしい対話の場になりました!
グループごとの共有では、関心を寄せて真剣に聞いている姿が見られました。
自分たちと同じ内容が共有されると嬉しそうな様子が見られ、意外な内容には驚きがありました。
ワークシートを見せてもらうと、2年生たちは格段に書くことが上達し、「なぜ、〇〇なんだろう?」でいっぱいの子がいたり、
絵を入れるなどの工夫も見られて感心しました。自分で問いを立てて探究する力が育っているようです。
最後のお楽しみワークは、グループごとに絵の中の何かになりきってポーズをしながら、絵の中から聞こえてきそうな音を声に出してみました。
みんな楽しそうな笑顔でした。
今年度も「みるはなきっず」を継続開催して行く予定です。
秋頃にはスペシャル企画もあるかも?!
どうぞお楽しみに!
みゅうゆう先生&りお先生
【対話型鑑賞について】 NY近代美術館が開発したプログラムで、絵を見て自分が感じたままを話し、他人の意見を聴くことで観察力、思考力を深め、対話によって共感力、想像力、自己肯定感が高まる効果が期待できるというものです。 対話型鑑賞で得られる効果はハーバード大学によって実証されており、近年では大学から小学校、幼稚園、企業などが取り入れています。 |